インターナショナルプログラム

歯科医師に向けて

ニューヨーク大学歯学部では臨床に特化した教育を行うことができるプログラムがあります。世界中には様々な卒後研修プログラムがありますが、実際に臨床ができず、見学のみというプログラムも多いです。私は臨床が好きなので、ここニューヨーク大学で特にインプラントについて学びました。卒業後はニューヨーク大学歯周インプラント科の臨床准教授に従事し、今は准教授として教育に携わっています。

アメリカに来て日本の教育の良くない点、または良い点が見えてきます。自分の知識や技術だけでは無く、見識を広げることで人生にとってプラスになると私は思います。また様々な国から来た同じ目的を持った友達との交流は、卒業後も自分の宝となります。そしてニューヨークという土地柄もあり、観光で行くニューヨークとはまた違った一面がみられ、忘れられない人生の1ページとなります。

アメリカに留学するので、日常会話程度の英語は必要です。TOEFLで80点程度の会話が望まれますが、英語に自身のない方は3ヶ月以上にアメリカに行き、語学だけを集中的にトレーニングすることがお勧めです。3ヶ月も語学留学、2年もアメリカに留学?と長く感じるかもしれませんが、実際は2、3年の月日は一瞬で過ぎます。そして、その2、3年の経験がこれからの人生を良い方向に変えるのならば、決して長くはないと思います。

私はインプラント科に3年いました。主な教育は患者さんの診療、そして論文を読む、臨床研究を行う、国内・国外での学会発表、そして論文発表です。ただの経験や臨床だけでは無く、その礎となる確かな知識も身に付けることで、日々の臨床に迷いなく的確な判断を下すことができます。

興味のある人は私にご連絡を、または下記のリンクを参照にしてください。

https://dental.nyu.edu/academicprograms/programs-for-international-dentists.html

ご質問はdental@taka.ltdまでお願いいたします。